2025年6月05日

皆様こんにちは。厚木ひだまり内科リウマチ膠原病クリニック、院長の平野です。ひだまり内科は2025年6月4日で1周年を迎えることができました。ひだまり内科を支えてくださった多くの方々に心より感謝致します。
開院以来、この1年間で約3000名の患者さんに来院していただきました。その中には、リウマチなどの慢性疾患で治療が必要な方、急な発熱でお困りの方、原因のわからない熱や痛みで不安を抱えている方など、様々な患者さんがいらっしゃいました。また、リウマチ膠原病専門クリニックという希少さから、地域の先生方のみならず、基幹病院からもたくさんの患者さんをご紹介いただきました。こんなにもたくさんの方々の診療にあたらせていただけることを大変ありがたく感じています。開院を決意した大きな理由の一つとして、患者さんとの対話を大切にした診療をおこないたいという想いがあり、その信念に基づいて、この1年間診療を行ってきました。主治医としての重責を感じることはありますが、治療が奏功し、患者さんと喜びを分かち合えることは何にも変え難いものであり、ひだまり内科を開院して良かったと心から感じています。より一層皆様から信頼してもらえるクリニックとなるよう、これからも初心を忘れず、一人ひとりの患者さんと真摯に向き合っていきたいと思います。
また、私が専門とするリウマチ膠原病は全身疾患であり、複数の診療科にまたがって治療が必要なケースも多く、地域の先生方のご協力なくしては、安心安全な医療を提供することはできません。患者さんに適切な医療を行うことができるは、日々親身になって助けてくださる近隣の先生方のご協力があってこそであり、この場を借りて改めて感謝申し上げます。
開院からの1年を振り返って何よりも幸運に感じていることは、常に同じ目線で患者さんと向き合い続けてくれるスタッフに恵まれたことです。当初は医師の他に常勤3名、非常勤4名でスタートしましたが、1年間で退職者はなく、今ではほとんどのスタッフが常勤となり、日々多くの時間を共にしてくれています。そんな中で、スタッフの対応について患者さんからお褒めの言葉をいただくことも多く、院長としてこれほど嬉しいことはありません。開院前はクリニックの理念を理解し、ついてきて欲しいという想いでいましたが、実際には私の方がスタッフから学ばせてもらうことが多かったように思います。患者さんに寄り添うあたたかな雰囲気は、皆様に誇れる当院の特徴の一つだと自負しておりますが、それ自体はスタッフの人柄によるところが大きく、こんなにも患者さんへの想いに溢れたスタッフが居てくれることに、感謝の気持ちでいっぱいです。
まだまだ発展途上のクリニックですが、少しでも皆様の毎日に貢献できるよう頑張っていきますので、これからも厚木ひだまり内科をどうぞよろしくお願い致します。