医療DX推進体制整備加算

当院は令和6年6月の診療報酬改定に伴う医療DX加算推進体制整備について以下のとおり対応をおこなっております。

• ① オンライン請求を行っております。
• ② オンライン資格確認を行う体制を有しています。
• ③ オンライン資格確認を利用して取得した診療情報を、診察室において、閲覧または活用できる体制を有しています。
• ④ 電子カルテ情報共有サービスを利用した診療をおこなっています。また、電子処方箋を発行するための体制の準備を現在すすめております。
• ⑤ マイナンバーカードの健康保険証利用の使用について、お声かけ、ポスター掲示を行っております。
• ⑥ 医療DX推進の体制に関する事項および質の高い医療を実施するための十分な情報を取得・活用して診療を行うことについて掲示しています。

上記の体制により初診時に医療DX推進体制整備加算を算定しています。

医療情報取得加算

当院は、オンライン資格確認により、患者様の受診歴や薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用することにより質の高い医療の提供に努めております。
正確な情報を取得・活用するためマイナ保険証の利用にご理解ご協力をお願いいたします。

一般名処方加算

当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の有効成分を処方箋に記載する一般名処方をおこなっており、当該処方箋の内容に応じ、「一般名処方加算」を算定しています。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。

明細書発行体制等加算

当院では医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
明細書には使用した薬剤名や行われた検査名が記載されます。
明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。

生活習慣病管理料（Ⅱ）

当クリニックでは「高血圧」「脂質異常症」「糖尿病」が主病で通院の患者さまには、個人に応じた「療養計画書」を作成し、より専門的・総合的な治療管理を行う「生活習慣病管理料」を算定しています。受診時に療養計画書について説明を受けたあと、患者さまの署名が必要になります。患者様の状態に応じ、医師の判断のもと、28日以上の長期の投薬を行うことが可能です。
患者さまと達成目標を共有し、より良い治療につなげてまいりますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

外来感染対策向上加算

当院では、患者様が安心して医療を受けられる体制を整えるため、厚生労働省が定める「外来感染対策向上加算」の施設基準を満たし、当該診療報酬を算定しています。患者様やご家族、当院の従業員、その他来院者等を感染の危険から守るため、以下のような取り組みを行っております。

• 感染管理者である院長が中心となり、従業員一同、院内感染対策を推進します。
• 院内感染対策の基本考え方や関連知識を目的に、研修会を年に2回実施します。
• 「抗微生物薬適正使用の手引き」などを参考に、抗菌薬の適正使用に努めます。
• 感染性の高い疾患（インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など）が疑われる場合は、一般診療の方と動線を分けた診療スペースを確保して対応します。
• 標準感染予防対策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
• 感染対策に関しては地元医師会や基幹病院と連携対策を構築し、定期的に必要な情報提供や助言を受け、院内感染対策の向上に努めます。
• 当院は発熱外来の実施、自宅療養者への医療の提供を行う第二種協定指定医療機関に指定されており、新興感染症の発生時に自治体の要請を受けて発熱患者の診療等を実施します。

夜間・早朝等加算

当院では厚生労働省の定めた診療報酬点数の算定基準に基づき、以下の時間帯にご来院し、受診される方に関して、診察料（初診料または再診料）に「夜間・早朝等加算」を適用しています。

加算対象時間帯

• 土曜日午後
• 日曜日全日

加算点数は50点となりますので、ご負担額は保険負担割合に応じて異なります。

ベースアップ評価料

当院では、2024年6月施行の診療報酬改定による「ベースアップ評価料」を算定しています。本評価料は医療従事者の処遇改善にその全額を充当することにより、医療従事者が安心して勤務に従事することを目的としております。
ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。